今日(実際は一昨日)のランチは知人と「ツム・アインホルン」のドイツ料理。
朝から夏のような陽気で、午後の仕事のアポイントメントは夕方なので、今日のお昼はホワイトアスパラガスとシンケンと冷やしたロゼワインだ、と期待に胸を膨らませていたのだが、残念ながらドイツ料理じゃなくて普通のファミレスのランチメニューみたいだった。しかもメニューにはビールもワインも載っていない。ぱくぱく食べさせて客回転数を稼ごうとしているのだろうか。サービス係のコメントを聞いて、シュニッツエルだと思って注文したら焼き肉定食で気分的には撃沈。前日ウェブサイトをチェックすると本格的な南ドイツ料理が並んでいたけど、たぶん、あれは夜だけなんだな。サラダの味付けは確かにドイツ風。料理にはしゃきしゃきのインゲンとあらかじめ茹でてあった平打ちの軟弱パスタが添えられていた。せめて付け合わせが茹で過ぎてくたくたのインゲンとうにゃうにゃのスペッツエレだったら、同じ「ダメ」でもドイツっぽかったのだが。と文句ばかりですが、知人と久しぶりの会食で食事の席は楽しかった。「ドイツ料理」じゃないモノを食べていると思えば、ひさびさに充実のランチタイムだ。