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お好み焼きにウニ [食事]

ご近所友だちで美人のMさんと西新宿5丁目にある「お好み焼き沙和」で、もんじゃ焼きとお好み焼きを食べた。チーズ入り明太もんじゃがバカうま。生ウニを頼むと木箱のまま出てきて、タルタルソースのお好み焼きにウニとわさびを載せてを食べる。もったいないけど、箱で出されるとそんな食べ方でもしないとなくなりません。モダン焼きも食べた。お通しのなめろうもウマかった。食べ過ぎたので遠回りして、1時間くらい散歩して事務所に戻る。

IMG_0072.jpgこれはモダン焼き。こげた麺がぱりぱりでおいしい。

十二社通り沿いには「つちや」という有名なお好み焼き屋さんがある。ヒルトンに泊まる外国人が食べにきたり、外の待ち席が埋まるくらい人気があるお店だけど、「沙和」のほうがぜんぜんおいしいとMさんは言っていた。食通の地元っ子が言うのだから間違いない。「沙和」は確かにおいしかった。

その前の日には、ベルリンから帰国した阿部雅世さんと、「出光美術館」に「文字の力・書のチカラ」を見に行った。墨一色で書かれたただの文字なのに、どうしてこんなに気持が動かされるんだろう。墨だけなのにいろんな色が見えてくるのも面白い。書は自由だなと思う。仙厓の書が何点か展示されていて圧倒的に面白かった。俗気がなくて直球勝負なのも気持がいい。滑稽洒脱とはこういうことを言うんだろうか。ホントにまいりました。豪商からの揮毫の依頼に、仙厓は「おごるなよ 月の丸さも ただ一夜」と書いたそうだ。「出光美術館」は仙厓の書と禅画のコレクションからスタートした。


Sengai: The Zen of Ink and Paper

Sengai: The Zen of Ink and Paper

  • 作者: Daisetz Teitaro Suzuki
  • 出版社/メーカー: Shambhala Pubns
  • 発売日: 1999/11
  • メディア: ペーパーバック



仙〓―Sengai

仙〓―Sengai

  • 作者: 古田 紹欽
  • 出版社/メーカー: 講談社インターナショナル
  • 発売日: 2000/11
  • メディア: ハードカバー


Amazonで購入できる講談社インターナショナルの画集は古書だけで、それもプレミア価格になっているけど、「出光美術館」のミュージアムショップでは定価(3675円)で入手できます。

今日日、人手が必要なのは一次産業と、その次が三次産業なのに、未だに製造業やハイテク産業を誘致して雇用機会を増やそうとしている自治体があることが信じられない。製造業は先進的になればなるほど、自動化されて人的労働を必要としないからだ。アメリカのグリーンニューディールもホントに大丈夫なのかな。21世紀型のマニュファクチュアを模索する時期なのではと思う。日本人の人の手にしかできないことって、まだまだたくさんあると思うから。それは幻想だろうか。久しぶりにイタリア映画の「鉄道員」を観たくなった。


なぜデザインなのか。

なぜデザインなのか。

  • 作者: 原 研哉/阿部 雅世
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2007/10/02
  • メディア: ハードカバー



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