SSブログ
ドイツ/シュツットガルト ブログトップ
前の5件 | 次の5件

ドイツのケーキ [ドイツ/シュツットガルト]


Restaurant Plenum im Landtag von Baden-Württemberg,
Konrad-Adenauer-Strasse 3

バーデン・ヴュルテンベルクの州都シュツットガルトには美しい州議会場 Landtag von Baden-Württembergがある。ル・コルビュジエとミース・ファン・デア・ローエを連想させる端正なモダン建築だ。竣工は1961年。設計者はカート・フィアテル Kurt Viertel, ホルスト・リンデ Horst Linde, エルヴィン・ハインル Erwin Heinle. エルヴィン・ハインルはシュツットガルトのテレビ塔 Fernsehturmの設計者で、タワーについての本も著わしている。なお、シュツットガルトの建築写真はこのサイトがお勧め。州議会場も載っている。 http://www.you-are-here.com/europe/landtag.html

Towers: A Historical Survey

Towers: A Historical Survey

  • 作者: Erwin Heinle, Fritz Leonhardt
  • 出版社/メーカー: Rizzoli Intl Pubns
  • 発売日: 1989/11
  • メディア: ハードカバー

上の写真の通り、この州議会場の1階は、公園に面したテラス席を持つカフェレストラン「Restaurant Plenum im Landtag」になっている。夏場は芝生の上に寝椅子の席も用意される。ぼくはこのテラスでよくコーヒーを飲む。

続きを読む


夜/小林カツ代さん/800 TWO LAP RUNNERS [ドイツ/シュツットガルト]

明日は南ドイツ(カソリックの地域?)のお盆のような日で休日です。

午後8時、隣町レオンベルク Leonbergのマルクトプラッツ Marktplatz。異国の神無月尽日に夜の色がいちだんと濃厚になる。クラゲが泳ぎそうな暗闇。ぼくも明かりの息継ぎが必要だった。少しでも光がある場所を選んで歩く。
シュツットガルトは第二次世界大戦の絨毯爆撃で、街の古い建物がほとんど爆撃されてしまったが、レオンベルクには昔ながらのハーフティンバー建築がたくさん残っている。この広場は文化財保護地区のような場所。10月末日でサマータイムが終わったので、もし今日(11月1日)なら午後9時の風景。いずれにしても街灯が少なくてとても暗い。夏は11時過ぎまでレストランやカフェのテラス席が賑わっているのに、今は人の気配もない。

続きを読む


ドイツのビール/ソーセージの焼き方 [ドイツ/シュツットガルト]

シュツットガルトの街外れ(とは言ってもほとんど中心部ですが)に、DINKEL ACKERという商標の中規模のビール工場がある。風向きによって、この工場のビール醸造の香りが市街地まで漂うこともあった。この匂いを何と表現したら良いのか、野菜を茹でた湯気のような、藁のような、なぜか琴線に触れる懐かしい香り。

続きを読む


シュツットガルト中央駅/ドイツのサウナの掟 [ドイツ/シュツットガルト]

シュツットガルト中央駅 Stuttgart Hauptbanhof のメインエントランス。設計はパウレ・ボナーツとフリードリヒ・ショーラー Paul Bonatz, Friedrich Scholer。1928年竣工。エントランスホールにはメルクリン社 Maerklin の鉄道模型の大きなジオラマがあって、50セント払えば自分で模型を動かすことができる。時々、お年寄りが遊んでいる。


http://www.maerklin.de/home.html

10月22日の夜7時から翌日午前2時まで、シュツットガルト市内の美術館、博物館、ギャラリー……などが深夜過ぎまでオープンして、これまた2時過ぎまで臨時運行する市バスでアートクルージングを楽しむイベントが行われる。この一夜限りのイベントのために、ぼくはジャガイモでジオラマをつくることにした。

続きを読む


60年代ドイツ・モータースポーツの忘れ形見。 [ドイツ/シュツットガルト]


「グレムセック」という記憶の玉手箱。伝説の糸口。

ミラノから帰ってきた。ミラノではまた阿部雅世さんにお世話になりました。LIMA駅近くの韓国料理と中国料理は本当にウマかった。ミラノで暮らす人が羨ましい。でも阿部さんは間もなくベルリンに転居してしまう。「デザインの現場」2005年8月号で、阿部さんのワークショップで紹介されている。8ページを割いた小特集だが、それでもコンパクトにぴしっとまとまっている印象だ。取材は川上典李子さん。ざっと読むだけでもかなり面白い。ワークショップに参加している学生はその何倍も面白いに違いない。
今回はネットで最安値のホテルを探し、二軒のホテルを泊まり渡ったけど、どちらも朝食のオレンジジュースが超マズかった。砂糖水で薄めたオレンジシロップのような味。例えるならソ連の味だ。安ホテルだったからだろうか。どちらもオレンジジュース以外は十分満足できるホテルだったけれど。
ミラノではトラム車庫を改装した写真美術館「FORMA」(http://www.formafoto.it)で、ヴェネチア生まれの写真家ジャンニ・ベレンゴ・ガルディン Gianni Berengo Gardinの素晴らしい写真展を見た。これも阿部さんの紹介だ。

ミラノからの帰路は中央駅発のインターシティを利用。途中下車をするつもりだったけど、チューリヒを過ぎるとあっという間にシュツットガルトに到着してしまい、残念ながら結局そのまま帰宅することに。部屋に戻ると午後10時。ホテルの冷蔵庫にリンゴを入れっぱなしだったことに気づく。

そして今日午後、いつもの路線バスに乗り、グレムセック Glemseckに出かけた。
前回の記事で紹介させてもらった福田さんのブログにあったソリチュードリンクの『グレムセックコーナー」の記述と、そのコース脇にあるホテルの記事を読んで、そこが今どうなっているのか見てみたいと思ったからだ。

続きを読む


前の5件 | 次の5件 ドイツ/シュツットガルト ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。