*最初に、今日の記事は写真が多いので重いと思います。ごめんなさい。

雲間からわずかに太陽が覗く12月最初の日曜日。いつもより早起きして、ヴァイセンホフジードルンク Weissenhofsiedlungに向かう。http://weissenhof.immodulor.de/

関連記事:http://blog.so-net.ne.jp/hashiba-in-stuttgart/2005-04-30

ル・コルビュジエ&ピエール・ジャンヌレ Le Corbusier & Pierre Jeanneretが設計した住宅の約3年にわたる改修作業がやっと終了し、先週から今月半ばまで日時を決めて一般公開されている。この見学会に参加するためだ。今日は日曜日ということもあり、大勢の参加者が予想され、少し早めに集合場所に到着したのだが既に200人以上の人々が待っていた。携帯電話で話している人や会話の様子を窺うと、イタリア語ありフランス語あり、近隣各国から見学に来た人たちもいるようだ。ウェブサイトで控えめに告知されていただけなのに、わずかの間に人はさらに増え、こんな大人数で見学ができるのか不安の声も聞こえてくる。やがて修復を担当した建築家と研究者が数名やってきて、40人くらいのグループに分けて説明が始まった。