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こんにちはBLUE MAN [その他]


「志村ぁ〜、後ろー!、後ろー!!」

BLUE MANって何だ?

六本木ヒルズでBLUE MAN GROUPと遭遇。青い。いや青過ぎる。

顔と手が青いだけで、この存在感。もしドラえもんが街を歩いていたら、もっと違和感があるんだろうと思った。ドラちゃんは全身真っ青だからね。BLUE MANの青はイヴ・クラインの青と同じらしい。BLUE MAN GROUPは12月から東京公演が始まるのでその事前PRで来日していた。それから、SUMMER SONIC 07では倖田來未と一緒にパフォーマンスをすることになっている。BLUE MANは現在世界で60人くらいいるそうだ。リアルタイムで最大20ステージをこなすことができる。しかもキャストにファーストもセカンドもない(あのストロングマシンにさえ1号、2号があったのに)。言葉も歌もない。みんなBLUE MAN。潔いな。なんてモダンなシアターカンパニーなんだろう。

この日六ヒルで偶然出会した人はホントに驚いたと思う。子どもはマジでどん引きだ。やっぱりモノが違うんだな。近寄りがたい緊張感も漂っていたし“ホンモノ”という感じ。意外にフレンドリーだったが、相手に対する喜怒哀楽はまったくない。ステージで見るとまた違う印象なんだろう。正直、BLUE MANには、知識が乏しいということもあり、そんなに関心はなかったんだけど、実物を見るとがぜん興味が湧いてきて、日本公演を観に行こうという気分が盛り上がってきた。実際に観た人の話によると、とにかく無条件で面白いらしい。日本の劇場が開くのは12月1日、約2カ月間のロングラン公演が決まっている。劇場名は「インボイス劇場」、日本語訳すると「請求書劇場」って、観終わってから請求書が届きそうな感じだ。蒸し暑い東京の炎天下に、青塗りに黒づくめでは、ある意味命がけだな。サマソニは球場のほうじゃなくメッセ会場の出演なので、炎天下のパフォーマンスで熱中症で倒れることはないと思う。詳しくは日本公演のウェブサイトを見てください。
http://blueman.jp/
http://blueman.com/

それよりBLUE MANは、サマソニでくぅちゃんと共演って何をやるんだろう。倖田來未はキリンチューハイ氷結のCFが不評みたいで、ネットで叩かれているけど、うちにはテレビがないので見たことないんだよ。倖田來未って、日本でブレイクする前からアメリカのアニメ・コンベンションにゲストとして呼ばれて、アメリカの熱狂的なマニアの前で歌ったりしていたんだよな。どういう戦略か分からないが、アメリカデビューが先で、ビルボードにもチャートインしていたらしい(これはダンスチャートなのでアニメネタとは無関係)。その頃のファンって最近は離れちゃったんじゃないかな。離れただけじゃなく憎悪に転化している気がする。こういうハードコアなファンから早く解放されないと、メジャーにはなれないのかも知れない。今は女性ファンのほうが多そうだ。ヒットに恵まれなかった頃はフルヌード公開の噂もあった。個人的にはキューティーハニーのPVがいちばん魅力的。写真によっては年齢不詳のオバちゃんみたいに写ってたりするのは気の毒だな。ちゃんと歌を聴いたことはないし、特にファンじゃないけど、なぜか頑張ってほしいと思うミュージシャンの一人なんだよ。でも、クリスチーナのサル真似は止めたほうが良いと思う。一応アメリカでもそこそこ売れたんだからさ。プライド大事にしてほしい。
http://gomorning.com/scene/kumi-koda-kamikazecon-2005/

社会がお盆休みなので、ぼくも何となくお休みモードでのんびり気分なのだが、人が休んでいる間に追いつかないといけない仕事もあるし、お盆休みが関係ない人たちもいるし、あまり気を緩めるわけにはいかない。先月はスゴく忙しかったけど、たぶんフリーのライターはこれくらいじゃないと食っていけないんだって分かった。忙し過ぎるくらい仕事をして、やっと人並みの暮らしができる感じだ。先月は最後に風邪を引いてしまい減速してしまったが、元気だったらもう少し動けたはず。今さらながら健康管理はホントに重要だと思う。

出張で塩尻に行く。新宿発のスーパーあずさは真夏の国を走っていた。指定席は満席。片道2時間半、車中で仕事するためグリーン車の座席指定を買う。塩尻も暑かった。相変わらず体調はまだ良くなくて、咳が止まらないし、夜には微熱が出たりする。完治まであと4、5日かかりそうな気がする。夜の咳は熟睡できないのがつらい。


今年初めて夏を感じた日だった。

ザ・コンプレックス・ロック・ツアー・ライヴ

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  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2004/04/21
  • メディア: DVD


TAKE BACK

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  • アーティスト: 倖田來未, h-wonder, シー・トリッキー・スチュワート・フォー・レッド・ゾーン・エンターテイメント
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  • メディア: CD


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コメント 4

こう

再開されたんですね。嬉しいの一言です。
倖田來未さん、名前をよく似てるので、なんとなく気になります。
私もテレビはないので、不評のCFは見てないです。
アメリカでも活動されてたのですね。知らなかった。
BLUE MAN GROUP。。。画像に驚きです。
by こう (2007-08-15 21:42) 

caro

以前、シュトゥットガルトオペラの件で書き込みさせていただいたものです。ブログの再開、嬉しいです。
私も05年にNYでBLUE MANを体感しました。
公演後は出てきたBLUE MANからプログラムに青いキスマークをいただきました。
06年冬にベルリンに行った際も中央駅にBLUE MANのでかい看板がありました。
by caro (2007-08-20 11:06) 

いとう

BLUE MAN、ほんとに青々しいですね!
学生時代の友人が子供の頃、突然阿佐ヶ谷の自宅に白塗りの医者と看護婦さんたちが訪ねてきたそうです。
赤瀬川さんあたりのハプニングじゃないかと想像しますが、やっぱり怖くて泣きそうになったそう。
色がかわるだけで、恐ろしく異形な感じになりますねぇ。
by いとう (2007-08-24 09:00) 

hsba

こうさん、コメントをありがとう。
倖田來未さんはぼくが日本にいない頃に人気を極めたので、ぼくの記憶の中ではアメリカのOTAKUに人気のある日本人女性シンガーというイメージのままなんですよね。映画「キューティーハニー」の頃のイメージ。ぼくにはその頃の倖田來未のほうが魅力的なんですけどね。BLUE MAN GROUPのパフォーマンスはなかなか面白そうなので、公演中、一度は行ってみようと思っています。

caroさん、こんにちは。ホームタウンで観たBULE MANのステージはいかがでした? 実際に体験した方の話をうかがうと概ね好評でしたが。ドイツでもロングラン公演しているんですよね。
数年前にプレス向けに配られたシュツットガルト州立劇場の「魔笛」のVHSをやっとDVDに焼くことができて、プロジェクタで観ているんですけど、やっぱりオペラハウスで観るのとはぜんぜん違うのでがっかり。オペラに行きたいです。

いとうさん、どうも。
白塗りの医者と看護婦さん……。大人でもビビると思う。知人の結婚式で、元山海塾の滑川五郎さんが全身白塗りで、でかいロウソクを片手にキャンドルサービスでテーブルを巡ったときも、怖かったですよ。ルグランクルールとか言うパフォーマーが西武百貨店内を練り歩いたことがあるんですが、彼(彼女)らはほぼ全裸に全身原色で塗られていて、肌の色による人種差別への抗議の意味もあったみたいですが、これはなぜか不気味じゃなくて、チンドン屋を追いかける子どもみたいな気分だったんですよね。何かが違うんですよね。緊張感みたいなものかな。
by hsba (2007-08-27 01:06) 

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