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太平洋ひとりぼっち [美術/音楽/映画]

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市川崑監督、石原裕次郎主演の「太平洋ひとりぼっち」を観たけど、これは傑作でした。
1962年にマーメイド号で西宮〜サンフランシスコ間の太平洋単独航海に成功した堀江謙一さんの偉業を映画化したものだ。地球は狭くなったと言われているが、ほとんどの人はその大きさをカラダで感じたことはないと思う。でも堀江謙一さんは地球の本当の大きさを知っている人だ。海は広いと言うけれど、その海のホントの広さを知っている人だ。それだけでスゴい。映画は堀江役の裕次郎も見事なのだが、脇の俳優の演技はドキュメンタリーフィルムを観ているみたいにリアルだった。市川崑の映画だなと思う。ハレーションを起こしそうなくらい眩い洋上の映像と、暗い工場や雨の実家のシーンが対峙する感じもいい。終わり方も気持よい。孤独と闘う裕次郎も大熱演。何といっても映画化できたことが見事です。モノローグが多いのはしょうがないか。改めて堀江謙一さんを尊敬します。



太平洋ひとりぼっち (福武文庫)

太平洋ひとりぼっち (福武文庫)

  • 作者: 堀江 謙一
  • 出版社/メーカー: 福武書店
  • 発売日: 1994/07
  • メディア: 文庫



太平洋ひとりぼっち

太平洋ひとりぼっち

  • 出版社/メーカー: 日活
  • メディア: DVD

オリンピックのサッカーは予選敗退なんだ。どうしちゃったんだろね。ニュースを読むと、本田圭選手は「サッカーで負けていなくても、試合には負けている」と言ったらしいけど、本田選手、大丈夫なのか。カズやナカタはやっぱりサッカー選手としてちゃんとしてたんだなと思った。試合の後でこんなマヌケなコメント言わなかったもん。サッカーが好きでサッカー選手になった世代と、女の子にモテたくてサッカー選手になった世代の差なのかな。なんて決めつける自分もダメですけどね。サッカーのレベルって本気で試合するまで分からないな。次は期待に応えてほしい。ファンは勝手だね。

シュートはナイジェリアの倍近い19本を放った。だが、本田圭は「サッカーで負けていなくても、試合には負けている。技術とか、うまさ以外の部分の差が大きい。ここが日本人の弱さなのかな……」と言葉を失った。世界との差は縮まったように見えて、まだまだ遠い。この2試合の結果が、すべてを物語っている(毎日新聞の記事から抜粋)。


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コレはスゴい。期待通りだ。うちはテレビないけど、コレ見るためにオリンピックの間だけテレビが欲しい。いやホントに真面目な人なんだな。テニススクールでは子どもにも容赦ないしね。ウィンブルドンでベスト8に残ったこともある。くいしん坊! 万才
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shin

はしばさん、おひさです。
おうちにテレビがなくても、このサイトでオリンピックの試合が見れますよ〜。
私もこれで見たい競技をチェックしています。

http://www.nbcolympics.com/
by shin (2008-08-12 10:52) 

橋場一男

shinさん、こんにちは。お元気ですか?
情報ありがとうございます。オリンピックはやっぱりなんだかんだ言っても盛り上がりますね。特に北島選手の圧勝にはびっくりで、いやホントに一流のアスリートはスゴいです。サッカーは残念でした。あ、女子のほうですけど。

来月で今使っている携帯電話の電話機代が払い終わるので、次はiPhone買う予定です。
by 橋場一男 (2008-08-21 00:29) 

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