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デザイナーズウイークとか [その他]

昨日から風邪気味なのが気になっていた。今朝はいつもより少し早起きして病院に出かけて、クスリを処方してもらう。病院の待ち合いは大混雑で待ち時間が長そうだ。どうやら風邪が流行っているらしい。待ち時間を潰すための手持ちの読み物はなく、しょうがないので鞄の中にあった電子辞書で適当な単語を引いて読んでいて、気がつくと辞書を握りしめて眠っていた。自分の名前を呼ばれて目が覚めると、最後に時計を見た時から30分以上が過ぎていた。ベンチで熟睡していたみたいだ。診察待ちのベンチには顔見知りの建築家Nさんがいたけど、風邪気味らしくすごく体調が悪そうだったので気の毒で声を掛けられなかった。医者からは喉の奥が少しだけ腫れていると言われる。この日は診察だけで、あとは会計を済ませて処方箋を受け取り、クリニックと同じビルの中の薬局に向かう。中野坂上のミネドラッグの薬剤師さんはなぜか美人が多い。その足で銀行に行って家賃を振り込み、公共料金一式をコンビニエンスストアで支払うと手持ちのお金があっという間に減っていく。今日はもうお金を使うこともないので、まあいいかと思う。途中、軽く食事してから一旦帰宅して、それから打ち合わせに出かけた。

打ち合わせを終えてからデザイナーズウイークと同時期開催の展覧会のオープニングをハシゴする。締めに「+ing」の広岡さんとさくらさんと赤坂の韓国料理店に行ってチゲを食べた。食事の途中、後方のテーブルでどこかの会社の社長と社員の口論が始まる。それを仲裁しようとする社員が一名。この日、スイスからデザイナーのフレデリックがBLICKFANG|06に出品するために来日していて、週末に友人といっしょに「サルキッチン」で食事をすることになる。体調はイマイチだったけど楽しいイベント続きの数日。そしてドイツに出張。そのためデザイナーズウイークの展覧会は全部見られないけど、もとよりこの手のイベントを無邪気に楽しむ若さはもうない。「デザイナーズウイーク」本体は内容も主催者もあまり良い評判を聞かない。デザイナーズウイークと銘打ちながら肝心のデザイナーは白け気味で、イベントに関わりたくないと思う人たちも多いと聞く。本当だろうか。最初は手作りイベントでもそのうち規模が大きくなってくると、周辺の予算も大きくなり、それにぶら下がろうとする人たちが増えてくるものだ。今はまだ過渡期のような気もするし、そのうち落ち着いてくるかも知れない。


      

フレデリックから、チューリヒ、パラデ広場の老舗菓子店「Confiserie Sprüngli(シュプリュングリ)」のチョコレートアソートLimmatをお土産にいただく。ここのチョコレートはドイツの知人もファンだった。甘みが抑えめで、カカオと合わせたナッツやキャラメルの香ばしく味わい深い。一つ一つが個性的でとても美味しい。お酒にもよく合う。アルコールを使うレシピらしい。日本では三越で取り扱っているとのこと。パッケージの色調が何とも上品。こういう色使いって難しいんだろうな。
http://www.spruengli.ch/


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