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クリスマスイブは魚料理 [食事]

クリスマスイヴの夜、アンドレアス(ドキュメンタリー映画監督)が魚を焼いてくれた。サーモン、カツオ、ボラ(たぶん)、三種類の魚のグリル。それからマッシュルームとナッツのリゾットも。魚は早朝に魚市場に出かけて仕入れてきたものだ。魚市場には朝から大勢の市民が並んでいて、大型トラック2台分の鮮魚が午前中に売り切れになったらしい。クリスマスのディナーは“七面鳥”というイメージが強いけど、ヨーロッパでは魚料理が中心。カトリックで信仰心の厚い人々は、24日は動物の肉は食べないからだ。しかも質素な魚料理が良しとされている。クリスマスイヴは慎みやかに過ごす日。知らなかった。それにヨーロッパのクリスマスは恋人同士ではなくて家族で祝う。日本とはぜんぜん違う。ちなみにイタリアでは7種類の魚を食べるという伝統もあるそうだ。




クリスマスマーケットの様子はviaggioyumiさんのWeblogで……。
http://blogs.yahoo.co.jp/viaggioyumi/21174484.html

昨日から帰国準備で荷物を片付け始めている。スーツケースが壊れたままで久しいので新品を買おうと、先日、レオンベルクのデパートに行った。シュツットガルトはクリスマスマーケットで大混雑なので、まだレオンベルクのほうが買い物しやすいと思ったからだ。せっかくドイツで買うのだからRIMOWAを買おうと思って250ユーロを握りしめて出かけたのだけど、レオンベルクのお店にはRIMOWAはなかった。同じ系列のデパートなのに品揃えがぜんぜん違う。その代わりコピー商品と思われる樹脂製スーツケースがRIMOWAの半額くらいで売っている。「この際これでいいか」という気分になったけど、わざわざドイツで偽物を買うのも何だよなと思い、結局、セールコーナーにあった黒い布製の普通のスーツケースを買ってしまった。同じ大きさで比較すると値段はRIMOWAの1/3以下。おつりで財布も買えた。でもやっぱりRIMOWAにすれば良かったとちょっと後悔している。以前使っていたスーツケースはCARLTON製で、偶然旧知のデザイナー、デヴィッド・トングさん David Tongがデザインした製品だった。数年前に三つある留め金具の一つが壊れてからはパッキングした後にガムテープでぐるぐる巻きにしてからチェックインしなければならず、そんなこともあって、今回は初めてジッパーでぐるっと留めるタイプにした。今のところ使いやすそうな気配です。

片付けの途中、部屋がホコリっぽくなったのでドアを開けていたらいつものネコが邪魔しにきた。クリスマスのなので何かごちそうをあげたい気分なのだが、冷蔵庫は整理済みでネコのゴハンの代わりになりそうなものは何もない。しょうがないので牛乳でおもてなし。「もっとマシなモノ食わせろ」と叱られる。メリークリスマス。


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viaggioyumi

この猫、ちょっと長髪でかわいいですね。こんなのが迷い込んでくるなんて、何かいいことがありそうです!
クリスマスなのにお仕事のファックスが入りました。世の中にはこうして働いてくれている人がいるのですから、私も感謝しなくては。メリークリスマス。
by viaggioyumi (2005-12-25 11:01) 

hsba

viaggioyumiさん、メリークリスマス!
ぼくも帰国準備の荷造り中でクリスマス気分を満喫というわけにはいかない感じです。
このネコ、すごくプライドが高くて扱いが大変なんですよ。早くお家に帰って欲しいのですが、今はベッドの上で既に熟睡状態。飼い主が心配していないかと気になります。仕方がないのでドアを開けっ放しにして寝るしかない……。
写真より実物のほうが器量良しです。
by hsba (2005-12-25 11:49) 

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